2021年「あらかわフォト俳句コンテスト」受賞 芭蕉や子規が多くの俳句を詠み、区内に句碑も多い、俳句ゆかりの地の荒川区のフォト俳句コンテスト。今年の応募総数は747句、選者は対馬康子氏、佐々木忠利氏、西村我尼吾氏。私のPHOTO俳句が、特選と佳作を受賞した。 ■佐々木忠利氏特選 しぐるるや道灌に蓑ささげたし(日暮里駅前) ↓次頁 選評 太田道灌の山吹伝説を想起させる作品。降ったり止んだりの雨で濡れる道灌像に蓑を傘代わりに捧げたいと云う近年人々に欠けている思いやりのある優しい心。人や物を思う心の大切さを表白。簡明な表現に食指が動く。 ■対馬康子氏佳作 六地蔵供花に紅葉も添へられて(荒川区養福寺)